映画『世界から猫が消えたなら』のあらすじ
映画『世界から猫が消えたなら』についてご紹介します。
作品名 | 『世界から猫が消えたなら』 |
公開日 | 2016年5月14日 |
監督 | 永井聡 |
原作 | 川村元気 |
主要出演者 | 佐藤健 宮崎あおい 濱田岳 |
あらすじ・ストーリー 余命わずかと宣告された30歳の郵便配達員。彼の前に自身と同じ姿をした悪魔が現れ、大切なものと引き換えに1日の命を与えると告げる。電話、映画、時計など大切なものが失われていく毎日の中で、男はかつての恋人と再会する。また、親友や疎遠になってしまった父の想いに触れるようになり、そして、亡き母が残した手紙を見つける。
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われわれは犬ですが、猫もいいなと思えました(猫だけの映画ではない)
映画『世界から猫が消えたなら』の口コミ&正直レビュー
映画『世界から猫が消えたなら』の正直な口コミ&レビューを集めたのでご紹介します!



★★★3
この映画は時間と人間関係について深い洞察を与えてくれる作品でした。主人公が猫と交わす会話を通じて、自らの選択や未来への意識を問いかける姿に心を揺さぶられ、映像美と音楽も相まって、私を物語の世界に引き込んでくれる魅力がありました。特に印象的だったのは、主人公が日々失っていく記憶と引き換えに、時間を取り戻すという選択を迫られる場面で、その究極の選択に向き合う姿に、生と死、喪失と再生というテーマが深く絡み合っていることを感じました。
また、猫の存在が物語全体に微妙な哀愁を与え、人間の複雑な感情を象徴しているようにも思えました。
この映画を通じて、私たちが大切にしなければならないもの、そして何が本当に幸せなのかを考えさせられ、猫が消えた世界で何が失われ、何が得られるのか、という問いに向き合うことで、人間の在り方や愛情の意味が見えてくるような気がしました。
静かながらも深い哲学的メッセージを持つ作品であり、観る者に多くを考えさせる良質な映画だと感じ、時間を大切にし、大切な人との繋がりを大切にすることの尊さを改めて感じさせられる作品でした。
猫派より犬派ですが。笑



私も言わずもがな犬派です。というか犬なのですが、この映画では猫を見直しました



★★★★★5
この作品のタイトルが気になって最初見始めたのですが本当に素晴らしい映画です。タイトルの通り猫が世界から消えてしまうなどファンタジー要素がかなり多いのですが、それを佐藤健さん、宮崎あおいさんが中心になって演技してくれていたのでめちゃくちゃリアリティがある作品に仕上がっていましたね。
やっぱり演技派の俳優さんがいると物語に説得感が出てくるものですね。物語の雰囲気がまずすごくいいです。余命が絡んでいるのでどこかに哀愁というものを感じられて、こういう映画自分は大好きです。
物語の終わり方が綺麗だと巷で好評なのですが、自分はその後の余韻がとても好きですね。いい気持ちで映画を見終えることができるのでその点がすごく素晴らしいと感じています。
たしかに、筆者も「人ってこんなにお金で変わるんだ」と考えさせられました。



★★★★4
佐藤健&宮崎あおい共演ということでそれだけで見る価値ある作品だと思います。
脳腫瘍で余命僅かな時間しか残されてない若者の命と引き換えに消していいものを選べとかいわれたら、自分だったらどうしようかなぁとか考えてしまいますよね。
自分ならこうしようとか想像しながら見ると凄く面白いです。かけがえのないものなら自分の命なんて惜しくないと思えるとかまさに自分でいうところの
子供とかそういうものが大事だと思いますよね。家族とか愛とかそういう類の素敵なストーリーだからほっこりさせられてしまいましたね。
とても考えさせられるストーリーだから本当に面白くて、話としても好きな作品です。
大事な想いでは簡単には消せませんよね。よかったです。



★★★★★5
俯瞰すると、寿命まで1週間の走馬灯的なストーリーの気がします。みなさんの評価があまり高くないのは、きっと時系列の入れ方が錯綜しているところかなと思います。
それでも、考え方によっては、回想シーンがコロコロ変わるのは夢であるがゆえなのかもしれないと思うと、めちゃくちゃ深い作品かもしれません。
とにかく作品の中では、主人公の大切なものが消えていくということによる学びが繰り返されている気がしました。
消えるたびに主人公の宝物が剥奪されていくような喪失感の中、素晴らしい人たちと過ごしたことに気づいていきます。
彼はそのことを学ぶことによって、死に対する恐怖感が薄れていきます。そして本当の生きることの素晴らしさを知るのでしょう。
それが人生への感謝となります。当たり前のようですが、心に響くものがありました。また、私は犬が大好きですが、登場する猫も可愛くてメロメロになりました。



★★★★★5
飼い猫と暮らす30歳の男性。医者から余命宣告をされた彼はある日、自分と同じ姿をした悪魔と出会い、大切なものと引き換えに1日の命をもらう契約をする。時計、映画など次々と大切なものが失われていく中、彼は初恋の女性と再会する。という内容です。
何とも言えないノスタルジーな雰囲気が大好きで何度も見直してます。また、自分もいつ病気にかかり余命宣告されるか分からないので、今をしっかり懸命にいきることはすごく大事だなぁと感じられます。
生きていく中でこれからも何度も後悔することはあると思いますが、周りの友達・恋人・家族・そして自分自身をもっとしっかり愛してあげようと再度認識できました。



たしかにノスタルジックという言葉が似合う雰囲気ですよね、映画が無くなる前後とかなんだか切なくもおしゃれな雰囲気でした
- 5段階評価 ★5が一番多い
- 口コミ&レビューまとめ:ただの余命が短い人の話ではなく、ノスタルジックな夢の中のような不思議な空気感があるが、非常に命や大切なものに気づかされる作品
- 筆者の総評:犬派も納得できる猫の可愛さ
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