映画『蜜蜂と遠雷』のあらすじ
映画『蜜蜂と遠雷』についてご紹介します。
作品名 | 『蜜蜂と遠雷』 |
公開日 | 2019年10月4日 |
監督 | 石川慶 |
原作 | 恩田陸 |
主要出演者 | 松岡茉優 松坂桃李 森崎ウィン 鈴鹿央士 |
あらすじ・ストーリー 世界最高峰のコンクールへの登竜門として注目を集める芳ヶ江国際ピアノコンクール。13歳の時に母親を亡くして以来、長らくピアノを弾けずにいた元・天才少女、亜夜をはじめ、コンクールの予選会に集った4人の若者は互いに刺激を受けて成長を遂げていく。
ナタリー

鈴鹿くんがsilentのイメージと違ったかも!
相変わらず松岡茉優さん演技素晴らしかった…!
映画『蜜蜂と遠雷』の口コミ&正直レビュー
映画『蜜蜂と遠雷』の正直な口コミ&レビューを集めたのでご紹介します!



★★★★4
自分自身としては音楽への愛とリスペクトを感じる素晴らしい映画を体験することができる作品でアーティスト同志の結び付きが観てて清々しくなり、ピアノの演奏の良し悪しはわからないが、クライマックスの演奏が良かったこと。また登場人物の心の動きが音楽にも現れているような気がして響いたことで演奏シーンは聴いてて心地よく、音楽の世界にギュッと閉じ込められた感じがしてたまらない作品であったこと。また天才とはどんな生き物であるのか、凡人の我々にこうもわかりやすく理解させてくれる作品はなかなかないのではないので天才ピアニストたちの音楽がどこからやって来て、どんな世界とつながっているのかを観ている地平を凡人にも見せてくれる天才たちの見える世界という、普段体験できない世界を見せてくれるという点で平凡なファンタジー映画よりもよほど未知の体験を与えてくれる作品だと思いました。



★★★★4
国際ピアノコンクールに出場する元天才少女役を松岡茉優さん、年齢制限のため最後のコンクールに挑む奏者の役を松坂桃李さん、人気の奏者役の森崎ウィンさん、謎の少年奏者役を鈴鹿央士さんがそれぞれ演じています。
実際に演奏しているかのようにみえる演技がとても上手でした。
それぞれの演奏の良し悪しは、よく分かりませんがとても雰囲気のある映画でした。
松岡茉優さんと松坂桃李さんはどんな作品でみても、素晴らしい俳優さんです。
森崎ウィンさんは役柄に合っていましたし、鈴鹿央士さんも雰囲気がでていてすてきでした。
映画では原作の全ては描ききれていないようなので、機会があれば原作も読んでみようかと思う作品でした。



★★★★★5
偉大な原作に挑んだ作り手に敬意が感じられました。
恩田陸氏の原作があまりにも傑作のため、映画化と聞いた際には「なんと無謀な!」と思ったが、とにもかくにも作り手たちに祝福の喝さいをおくりたい。
ピアノ経験のある松岡茉優は、きっと現場でのたうち回るほど悪戦苦闘したはずだし、松坂桃李をはじめとする他キャストも然り。
膨大なページ数を誇った原作をまとめ上げたのだから、多少ダイジェスト感は否めなかったし、石川慶監督であればもっと出来たはずという思いもあるが、音楽の波にどっぷりと浸かることのできる119分であることは保証したいと思いました。
この映画を通して、自分をピアノを少しやってみたいと思いました。音楽も少し触れてみたいです。
「音楽にどっぷり浸かる…」



「音楽にどっぷり浸かる…」そういう経験できる映画なかなかないですよね!素敵な表現だ



★★★3
原作は読んだことがなかったのですが、映画を観てみたら、読んでみたくなって本も買いました。
音楽関係の話だったら映画の方が音は伝わりやすいし、分かりやすいところだけまとめていたので、映画が先で良かったと思っています。
映画の感想は、ピアノを習っていた人間からすると、音楽をやるのは基本めちゃくちゃ苦しくて、たまに音楽の楽しさを感じられるというのが基本で、
ピアノを弾いていた頃の自分を思い出して胸が少し苦しくなりました。
音楽をやっていた人には共感できる場面があると思います。
風間役の鈴鹿央士が主人公である栄伝亜夜(松岡茉優)の救い役で、風変りなピアニストだけど、楽しそうにピアノを弾いているのが印象的でした。
- 5段階評価 ★4が一番多い
- 口コミ&レビューまとめ:松岡茉優演技最高、音楽経験のある方は絶対共感ができる(もちろん無い人もなにかしら夢中になりながら苦しんだ経験が共感を呼ぶかも)
- 筆者の総評:ピアノ苦手な私でも共感できてよかった…
みなさんぜひ、映画『蜜蜂と遠雷』をご覧になってくださいね!
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